ドイツ国際コンテストSUFFAで2006年・2008年 金メダル8個を受賞
SUFFAとは、ドイツの南部の都市シュツットガルトで開催される国際食品見本市の会場で、ドイツ食肉組合が主催する食肉加工品の国際コンテストです。
ドイツの食肉マイスターを始め世界の食肉加工の匠がその技術を競い合います。コンテストはソーセージ部門、生ハム部門、加熱食肉部門に分かれています。
2006年には163社のエントリー、出品数は1344品、日本からは37社が出品しました。
審査は一品づつ、50点満点で審査項目は200項目にも及びます。50点満点(内訳200項目)獲得で金賞です。200項目中で一項目でも落とせば銀賞…更に銅賞と非常に厳しい審査を権威ある食肉のマイスターと学識経験者、消費者が中心になって審査されます。
初めて参加した2006年には、金メダル1個を獲得しましたが、金に一歩届かない銀メダルが3個と初参加にしては良く健闘したのではないかと思います。
その後一念発起、もう一度ドイツのハムソーセージ作りの原点を学び直し2008年に再挑戦をいたしました。
結果今度は金メダル7個と更に銀メダル3個と、ハム部門で4個の金メダルを獲得して個人としては唯一の勝利者杯(トロフィー)を受賞する事が出来ました。
これもひとえに当工房を応援してくれる皆様の後押しがあっての快挙と心より感謝し御礼申し上げます。
ドイツハム工房 親方 笠井 穎